梅雨の時期になる畳にカビが生えやすくなります。
そこで、このページでは、出来るだけカビの予防法やカビが生えた後の対処法を紹介します。
家に湿気が多く梅雨の時期にカビでお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
熊本県にお住まいの方で、畳にカビが生えて、自分でお手入れするのは難しいという方は、一度ご連絡ください。
お客様のお住まいの場所によりますが、無料でお手伝いにお伺いすることも可能です。(場合によってはお断りさせていただく場合もございますのであらかじめご了承ください)
・梅雨の時期に部屋を閉め切っていると湿気がたまりやすくなるので、出来るだけこまめに部屋の窓を開けて空気の入れ替えをすることが大切です。
特に天気の良い日に空気の入れ替えをすると効果的です。
・畳替えをする際、タンス等の家具が置いてある場所にカビが生えている場合がよくあります。
なので、時々家具の移動をしてみてカビが生えやすいか確認した方がいいです。
家具を移動した際に黒ずんでいる場合は、カビが生えているか、カビが生えやすい場所といえますので、この後紹介するカビが生えた場合のお手入れ方法を参考にしてみてください。
・天気の良い日には畳をはいで天日干しをすると大変効果的です。
だいたい、半日〜一日くらい干せば十分です。
・カビが生えてしまった場合は、次の順序でお手入れしてみてください。(出来れば天気の良い日に行ってください)
・もしカビが生えてしまったら、まずは畳をはいでください。
もし、全ての畳にカビが生えていなくても一応全ての畳をはいだほうがいいです
畳をはぐのが難しい場合は、畳屋さんにきてもらい手伝ってもらったほうがいいかもしれません。(ご自分で畳をはぐ場合は、畳の配置に注意してくだい。畳の場所が変わると畳が入らなくなる場合がありますので、チョークなどで印をつけておいたほうがいいですよ)
畳をブラッシングするときは、左の写真のようなたわしを用意してください。
ブラッシングをする際には、畳を家の外に出したほうがいいです。
下の写真は、良い例と悪い例を撮影してみました。
ちょっと分かりにくいですが、畳の向きがちがいます。
左下の写真のようにたわしをかけるといいのですが、右下の写真のようにたわしをかけるのはあまりよくありませんので注意してください。
このように畳の目にそってたわしをかけると効果的です。
この写真のようにたわしをかけると少し効率が悪くなりますのでご注意ください。
・ブラッシングが終わったら、畳を天日干ししてください。
上のほうにも書いていますが、畳を干すのは、半日〜一日くらいで十分です。
最後は、畳を敷いて掃除機をかけてください。
掃除機をかけるときもブラッシングしたときのように畳の目にそって掃除機をかけてください。(左の写真の畳の向きを参考にして掃除機をかけてくださいね)
※掃除機をかける前に、出来れば床掃除もしておいたほうがいいです。
■畳にカビが生えてしまってもタオルやぞうきんでは拭かないでください。
カビが生えた畳をタオルやぞうきんで拭くとカビの胞子が畳表の目の間に入ってしまい、逆効果になってしまいます。
なので、カビを取り除く場合は、タオルやぞうきんではなく、たわしを使ってくださいね。